導入事例
株式会社JVCケンウッド
グループ社員4,000名向けVDI基盤を刷新
- 業種 製造
- キーワード 仮想化環境(VDI)
- 製品カテゴリー サーバー
- 企業規模 大企業のお客様(1,000名〜)
概要
カーナビゲーションや映像・音響製品で全世界で広く知られる株式会社JVCケンウッドは、働き方改革にともなうVDIユーザー数の増加や、クライアントOSのバージョンアップなどによるVDIの負荷増大に対応するため、Lenovo ThinkSystem SR650×9ノード、ThinkSystem SN550×3ノードによるVDI基盤の刷新を行い、グループ企業4,000ユーザーを支えています。
課題
2014年以降VDI基盤の導入時にすでにVMware Horizonによる2,000 VDIユーザーに対応していましたが、OSをWindows 10へアップデートしたことによるCPUやメモリ要件の増加、3D CADユーザーの高いシステム要求、働き方改革の推進によるテレワーク率の高まりから、パフォーマンスの低下が深刻な問題となっていました。
ソリューション
従来のVDI基盤を、Lenovoブレードサーバー Lenovo ThinkSystem SN550×3ノード、ラックサーバー Lenovo ThinkSystem SR650×9ノードで刷新。VDIにVMware Horizonを利用し、約4,000ユーザーに対応しました。
導入効果
高性能CPU・大容量メモリ・高性能GPUの搭載により、増大するアプリの要求スペックへの対応、グラフィックの高速化を実現し、VDI環境の高性能化を実現しました。また、コロナ禍における稼働率増加にも安定したVDI運用を続けています。
日本ビクター株式会社と株式会社ケンウッドが経営統合し、2008年に発足したJVC ケンウッド。一般には「JVC」「KENWOOD」「Victor」のブランドで知られ、カーナビゲーションや映像・音響製品で全世界に広く知られる企業だ。
同社では2015 年に導入したCAD-VDI基盤が4年余り経過し、取り扱うCADデータの大規模化の影響もあってパフォーマンスが低下。Lenovo ThinkSystem SR650によるCAD-VDI基盤に刷新。2020 年春のコロナ禍におけるリモートワーク環境においても安定、かつ高いパフォーマンスで稼動するVDI 基盤構築を実現した
この課題を解決した製品・ソリューション
-
Lenovo ThinkSystem SR650
拡張性を必要とするデータセンター向けに優れた性能を提供するサーバー
お客様プロフィール
お客様 |
株式会社JVCケンウッド |
---|---|
所在地 |
神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地 |
創立 |
平成20年(2008年)10月1日 |
社員数 |
17,623人(2020年3月31日現在) |
- 1
- 2