導入事例
オックスフォード大学
オックスフォード大学、世界トップクラスの学術研究にLenovoのスーパーコンピューターを採用。
- 業種 教育・学習支援
- キーワード データセンター , ハイパフォーマンス・コンピューティング
- 製品カテゴリー サーバー
- 企業規模 大企業のお客様(1,000名〜)
概要
世界的な名門大学として名高いオックスフォード大学は、学内全体に向けた研究支援体制を強化したいと考えていました。HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)へのニーズが高まる中、従来のクラスターでは対応が難しいと認識した同大学は、LenovoおよびOCFの協力のもと、インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v4 製品ファミリー搭載のLenovo NeXtScale System M5で構成した、5000以上の総プロセッサーコア数を持つLinuxクラスターシステムを導入しました。Lenovoのソリューションを導入したことによって、多彩な学問分野の研究者が、オックスフォードの名にふさわしい研究に最先端の研究ツールを活用できるようになりました。
課題
世界最高レベルの学術研究で知られるオックスフォード大学は、これまで使用してきたクラスターではキャパシティーと処理能力の面で多種多様な研究プロジェクトを支えるには限界があると感じており、ハイパフォーマンスコンピューティングの導入によって研究支援体制を強化したいと考えていた。
ソリューション
同大学はLenovoおよびインテグレーターであるOCFの協力のもと、コア数5,000以上のIntelプロセッサーを搭載したLenovo NeXtScale System M5クラスターを導入。クラスターは40GbEスイッチであるLenovo RackSwitch G8332を使って、同大学が既に導入していたPanasasのストレージシステムに接続し、ジョブのスケジューリングにはSLURM Workload Managerを使用、一部のノードにはNVIDIA Tesla K40 GPUを搭載した。
導入効果
Lenovoのスーパーコンピューター導入により、多彩な学問分野の研究者が、オックスフォードの名にふさわしい研究に最先端のツールを活用できるようになった。また、コア数が約4.5倍に増加したにも関わらず消費電力は微増にとどまり、コスト削減に寄与。データシミュレーションの待ち時間も従来の半分弱となり、劇的なパフォーマンスをあげている。導入時のダウンタイムもわずか2週間で、継続的な研究への影響を最小限に抑えることができた。
この課題を解決した製品・ソリューション
お客様プロフィール
お客様 |
オックスフォード大学(University of Oxford) |
---|---|
所在地 |
イギリス イングランド オックスフォード市(Oxford, England) |
創立 |
11世紀 |
教育コース |
総合大学(医学、法学、文学、哲学、経済学、科学、工学、教育学、神学、音楽、他) |
学生数 |
22,000名以上(2015年現在) |
教員数 |
1,627名 (2012年現在) |
URL |