ソリューション
Edgeシリーズ太鼓判 「エッジ型リモート監視ソリューション」
オンプレICT機器の監視をカンタンに始めたい
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課題
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オンプレにあるサーバーやNW機器の監視を24時間365日で実施したい
監視するにあたって外部とのネットワーク敷設や設計、設定を簡略化してすぐにでも監視をはじめたい
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ソリューション
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事前に設定したEdgeデバイスをオンプレのNWに接続し、監視サービスを提供可能
Edgeデバイスに搭載されるSIM経由で監視センターに接続するためネットワーク設定不要でサービス可能
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利用イメージ
ThinkEdge SE30とZabbix、格安SIMを利用した環境
監視対象(Zabbix Agent)のアラートをThinkEdge SE30に導入されたZabbixサーバーが検知
検知したアラートをSIM経由でメール通知
検証実施済み構成
カテゴリ | 製品 | 備考 |
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Edgeデバイス | Lenovo ThinkEdge SE30 | |
OS | Ubuntu Core 20.04(英語版) | インストール済みのOSを利用 |
監視ツール | Zabbix 6.4 | 公式サイトからダウンロード |
SIM | Soracom SIM |
エッジでの利用に最適なThinkEdge SE
コンパクトなボディで優れたパフォーマンス
約0.81Lのコンパクトサイズ。第11世代インテル® Core™ i5-1145GRE / i3-1115GRE プロセッサーを搭載。
厳しい環境での利用に最適
MIL-STD810Hに準拠した高い耐久性・信頼性を有する。
稼働温度-20〜60℃まで対応。ファンレス構造により、埃を吸い込む恐れがなく、ファンの音を気にせずに使用可能。
柔軟なネットワーク接続性
5G(Sub6)対応(nanoSIM)による4G、5Gの高速通信、Wi-Fi、Bluetooth、RJ-45にも対応
※上記環境の検証にてSoracom社のSIMを挿入して通信実施
Edge IT の活用はあらゆる産業・ユースケースへ
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Edgeサーバー
過酷な環境での利用に最適
場所を選ばない設置の柔軟性 -
SIM
携帯電話のデータ ネットワークに接続
(インターネット回線敷設不要)
多くのユースケースに範囲を広げることができ、あらゆる環境での利用が可能となる
検証で使用したハードウェア構成
ThinkEdge SE30 構成 | ||
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OS | Ubuntu Core 20.04 | |
プロセッサー | 名称 | インテル Core™ i5-1145GRE プロセッサー |
動作周波数 | 1.50GHz | |
コア数 | 4 | |
キャッシュ | 8MB | |
メインメモリ | 容量(搭載) | 16GB (オンボード) |
容量(最大) | 16GB | |
仕様 | PC4-25600 DDR4 SDRAM SODIMM | |
補助記憶装置 | SSD | 512GB (PCIe NVMe/M.2) |
オプティカル・ドライブ | なし (USB外付けオプティカル・ドライブにて対応可能) | |
インターフェース | USBポート | 2x USB 3.2 Gen 2(フロント)1x USB 3.2 Gen 2(リア) |
シリアルポート | 2 | |
イーサネットコネクター(RJ-45) | 2 | |
ディスプレイ関連ポート | Display port x1 | |
オーディオ関連ポート | 1x headphone / microphone combo jack (3.5mm) | |
通信関係 | ネットワークコントローラ | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T (Wake on LAN対応)オンボード x1 |
ワイヤレス | Intel® Wireless-AC 9260 a/b/g/n/ac | |
WWAN | LTE-Advanced 対応 | |
Bluetooth | Bluetooth v5.1 |
*上記はサンプル構成です。実際の環境に合わせて数量は調整が必要となります