導入事例
日本赤十字社 大津赤十字病院
概要
大津赤十字病院は、日本赤十字社滋賀支部病院をルーツとする医療機関。緊急医療向けの高度救命救急センターを備え、非常災害救護では基幹災害拠点病院の役割も担っている。
同院では、電子カルテを含む病院システム全体のリプレースに伴い、1000台を超える業務用端末の総入れ替えを行うこととなった。そこで、「適材適所なシステム導入」をテーマに、電子カルテと連携可能なWindows PCの選定を病院主体で実施。
ベンダーロックインからの脱却はもちろん、ThinkPadをはじめとするレノボPCなどの導入により、業務効率化や大幅な省スペース化を実現した。
課題
医療分野ならではの慣習として、電子カルテの提供元と同じメーカーの端末じゃないと導入できないという暗黙のルールがあった。そのため、端末選定がベンダー任せになっており、利用者の意見を反映しにくかった。
ソリューション
電子カルテを利用できる端末という条件を満たしたうえで、利用実態に合った省スペースで耐久性のあるThinkCentre、ThinkPad、ThinkStation等を導入。ThinkVisionにより、デュアルモニター環境も実装できた。
導入効果
最新型端末の導入によるレスポンス向上を体感。コスト削減の恩恵を受け、当時導入していた台数よりも端末を増やすことができた。また、従来生じていたPC使用の待ち時間が削減され、本来の業務に集中できるように。
お客様プロフィール
お客様 |
日本赤十字社 大津赤十字病院 |
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所在地 |
滋賀県大津市長等1丁目1-35 |
設立 |
1904年(明治37年)4月 |
病床数 |
684床(令和2年7月現在) |
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