導入事例
TOTO株式会社
開発現場の生産性向上とワークスタイル革新が一挙に加速
TOTOの3D CAD on VDIを支えるレノボインフラチーム
- 業種 製造
- キーワード ワークスタイル
- 製品カテゴリー サーバー
- 企業規模 大企業のお客様(1,000名〜)
概要
トイレ/ウォシュレット※、浴槽・洗面所、システムキッチンなど、水回り系の住宅設備機器を主力に着実な成長・発展を遂げてきたTOTO株式会社では、グローバル展開の一層の強化に向け、デジタルテクノロジーを駆使した「ものづくり革新」に力を注いでいます。
その革新を推進するためのインフラとして、同社が導入したのが、3D CADの稼働環境とデータをデータセンター内に集約し、一元管理する「3D CAD on VDI」ソリューションです。
このソリューションを支えるハードウェアとして、レノボの高性能・高信頼サーバーが全面的に用いられ、開発現場のワークスタイル革新と生産性向上ですでに大きな効果を発揮しています。
※ウォシュレットはTOTOの登録商標です。
課題
グローバル展開の強化に向けた「ものづくり革新」に取り組むなか、開発部門における3D CADの利用環境の改善と、設計データの部門横断/グローバル共有・活用を推し進める必要性が高まり、そのための新たな仕組み作りが求められた。
ソリューション
レノボ製サーバーを基盤とする3D CAD on VDI環境を導入。ロースペックのPCでも、遠隔地においても、3D CADアプリケーションが快適に使える環境を整備。
導入効果
3D CAD用の特別なワークステーションを導入する必要がなくなり、そのために費やされていた開発現場の非生産的な手間と時間を一掃。また、時と場所を選ばずに、手持ちのPCで3D CADアプリケーションが利用できるようになり、開発の生産性向上、ワークスタイル変革の可能性を大きく広げる。さらに、部門横断/グローバルでの設計データ共有と協働のプロセスを築き、ものづくり革新を前進させる基盤を整えることができた。
この課題を解決した製品・ソリューション
お客様プロフィール
お客様 |
TOTO株式会社 |
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所在地 |
福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1 |
設立 |
1917年5月15日 |
従業員数 |
連結2万8,148名、単独7,283名(ともに、2016年3月末現在) |
事業内容 |
住宅設備機器(キッチン、浴槽、洗面所、トイレ、パブリック向け商品、など)、セラミック/環境建材などの開発・製造・販売 |
URL |