導入事例
株式会社ムトウ
最新技術を取り入れ、新たな挑戦に乗り出す
──レノボのハイパーコンバージド・システムを選んだ理由
- 業種
- キーワード 仮想化環境(VDI) , ハイパーコンバージド
- 製品カテゴリー サーバー
- 企業規模 中小企業のお客様(11〜999名)
概要
医療機器、理化学機器、病院設備などの医療機器の卸売事業を手広く展開し、30万点以上の製品を扱っているムトウは、顧客からの要望や問い合わせにスピーディに対応できるシステムの構築を目指して仮想化サーバを導入しました。リースアップ期限が迫った2016年、さらなる仮想化サーバ活用の構想が浮上。攻めの経営を支えるためにも最新技術を取り入れ、新たなチャレンジをしたいという情報システム部門の思いもあり、レノボとNutanixのハイパーコンバージド・システムである、インテル® Xeon® プロセッサー搭載 Lenovo Converged HX を採用しました。
課題
リースアップに伴い、当初はこれまでと同じシステムを継続して利用する計画だったが、現状、使っている情報系データの参照だけでなく、現場にとって使いやすいUIを備えたデータ入力の仕組みの構築など、新たな仮想化サーバ活用の構想が浮上した。そのためには追加でアプリケーションサーバを立ち上げる必要があり、現行システムの増強だけではリソースが足りなくなることが予想された。さらに、仮想化サーバ環境のディスクについて、長期的な利用に対する懸念があった。
ソリューション
レノボのインテル® Xeon® E5-2600 製品ファミリーを搭載したサーバにNutanixをプリインストールしたハイパーコンバージド製品「Lenovo Converged HX シリーズ HX5510」を採用。管理画面で問題の発生箇所や詳細を確認しやすく他の管理画面ともスムーズに連携できる点、集中管理システムに適度な透過性がありシステムの可視性が高い点が評価された。また、デモ機設置の際の現場支援や各種技術資料の日本語化などの、手厚いサポート体制も決め手となった。
導入効果
従来の仮想化サーバ導入時に2週間ほどかかっていたためそれなりの時間がかかると覚悟をしていたが、「Lenovo Converged HX シリーズ HX5510」の導入は1日で完了。その日のうちに、約50の仮想サーバのうちのいくつかの移行まで行うことができた。1週間後にはすべてのサーバの新システムへの移行が完了。導入拡張も容易なシステムの利用により、今後も安心して使い続けていくことができると実感することができた。
この課題を解決した製品・ソリューション
お客様プロフィール
お客様 |
株式会社ムトウ |
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所在地 |
〒001-0011 北海道札幌市北区北11条西4丁目1番15号 |
設立 |
1949年3月 |
従業員数 |
689名(2016年6月期) |
URL |