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特集

ThinkPadの歴史

1992年の登場以来、進化を繰り返し、第一線で活躍するビジネスマンにとって欠かせない究極のビジネスツールとして活躍しているThinkPad。日本で生まれ育ったThinkPadの根底にあるのは日本の「ものづくり」の精神です。どのように生まれ、どのように進化してきたのか、その歴史をたどります。

日本の「ものづくり」の精神が築き上げたThinkPadクオリティ

1992年に最初のモデル「ThinkPad 700c」が登場して以来、ThinkPadは日本国内の研究開発拠点にて、設計・開発が進められています。数多くの日本人エンジニアが携わり、日本人らしい品質へのこだわりはThinkPadの随所に反映されています。2015年2月からはついに生産拠点も日本国内に移し、徹底した部品受け入れ検査をはじめとしたこだわり抜いた品質管理のもとで「日本発」ならではの高品質なPCをお届けしています。

常に革新的なアイデアを取り入れて人々を驚かせ、ワクワクさせる独自性あふれるPCをリリースしてきたThinkPadですが、ビジネスツールとしてのクオリティには常に一切の妥協を許しません。それは「お客様の成功に貢献する」という理念が、ThinkPadに受け継がれてきているからです。


1992

ThinkPadの原点
ThinkPad 700c

日本国内で生まれたThinkPad 700cは、これ以降にリリースされていくすべてのシリーズに連綿と受け継がれていく設計思想が定まるきっかけにもなっています。実際に使用するお客様のことを念頭に置いた開発、お客様の成功に貢献するという理念。後に登場するバタフライキーボードなどThinkPadオリジナルの最も象徴的なデザインも、これが原点です。ThinkPadの歴史はここから始まったのです。

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1995

人々を驚かせ、喜ばせる設計
ThinkPad 701c

対角線的に2つに分けて収納されているキーボードがノートパソコンを開いたときに組み合わされて再構成されるという人々の予想を超えた設計の「バタフライキーボード」。これには誰もが目を見張ります。この上なく革新的でありながら実用性にも一切の妥協はありません。この設計を採用したことで、ノートパソコンの可能性を広げたThinkPad 701cは今でも愛されているマシンとなっています。

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1997

世界一の薄さを追求
ThinkPad 560

マシン開発時のデザインチームの目的は明確でした。それは、クオリティを一切妥協せずに、より少ないスペースにより多くの機能を盛り込むことにより世界一薄いノートパソコンを作ることです。中でもキーボードの操作性・質感には、強い想いが込められています。タイプライターメーカーであったIBMにとって、最高のキータッチを目指してキーボードの研究・設計していくことは使命だったのです。

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1999

モバイルPCの新基準
ThinkPad 240

軽量設計とモビリティ機能を兼ね備えた製品です。当時最先端の超低電圧プロセッサを採用することで、長時間のバッテリー駆動も実現しています。ユーザーはマシンのパフォーマンスやバッテリー残量、操作性などに煩わされることなく、どこででも仕事だけに集中することができます。パーソナルコンピューターを真のモバイルPCに進化させたことはThinkPad 240の最大の功績といえるでしょう。

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2000

Xシリーズの登場
ThinkPad X20

初のXシリーズモデルX20にはさまざまな新たな試みがなされています。フルサイズキーボードを搭載し、本体に装着することでThinkPad拡張性を上げることができるウルトラベースにも対応しています。さらに特筆すべきは、高度な電源管理アーキテクスチャが採用されたことです。バッテリー容量を増やすのではなく効率利用によって、さらなる長時間のバッテリー駆動が実現されました。

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2005

発展していくThinkPadの設計思想
ThinkPad X41 Tablet

X41 Tabletの登場は人々を驚かせ、その特徴的な設計により強烈な印象を残しています。キーボードに固定されている一箇所を支点にして、画面を180度回転させることができ、そのままたたむとタブレットになるという構造は当時非常に画期的でした。画面に専用のペンで書き込みながら対面で情報共有できる機能は、さまざまなシーンで活用されています。

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2006

モジュール設計の斬新な取り組み
ThinkPad X60

ウルトラベースにより、ThinkPadはさらに高いモビリティを発揮することができます。ひとたび装着すればデスクトップ並みの機能性を実現、携帯時には不要な部分はすべて取り外して軽量化できるのです。着脱は非常に容易でわずらわしさもありません。この斬新な設計は、ThinkPadの新たな時代の幕開けとなりました。

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2008

X1 Carbonの始祖
ThinkPad X300

今ではおなじみのカーボンファイバーが、このThinkPad X300で初めて採用されました。性能に一切妥協せず厚さ2cm以下、重さ1.5kg以下のマシンに仕上げるという目標の下、当時まだノートパソコンに使われたことのなかったカーボン繊維での筐体製作に踏み切ったのです。こうして最高のマシンとして完成したX300はウルトラブックにおけるエンジニアリングの新基準を定めたモデルと言えます。

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2016

最新Xファクターの発見
ThinkPad Carbon, Yoga and Tablet

X1 Carbonには、初代ThinkPadの700cから受け継いでいる独自性あふれる共通点を見つけることができます。シーンに合わせて柔軟に形態を変えるYoga、オプションやキーボードを追加して使い方を広げられるTabletも加わり、お客様をあらゆる角度からサポートします。ThinkPadが第一線で活躍するビジネスパーソンにとっての究極のビジネスツールであり続けている理由がよく分かる製品です。

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20XX

未来を想像する
ThinkPadの明日

ThinkPadのエンジニアは常にお客様に目を向け「お客様が今、実際にThinkPadで実現しようとしていることは何なのか」「これからどんなことをやってみたいと期待しているのか」ということを考えています。お客様の成功に貢献することが、ThinkPadの理念です。お客様に満足してもらいたいという情熱が、いつも次世代の革新的なThinkPadを生み出すための原動力となっています。

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