導入事例
株式会社AIメディカルサービス
概要
株式会社AIメディカルサービスは、専門医による消化器の内視鏡検査を支援するAIの実現を目指し、2017年9月に創業されたベンチャーです。「がん見逃しの撲滅」という大目標を掲げ、内視鏡でとらえた映像をAIでリアルタイムに解析し、医師の診断をその場でサポートするシステムの開発を進めています。
そのAI診断を支えるハードウェアプラットフォームとして採用されたのが、レノボのモバイルワークステーション「ThinkPad P72」です。すでに約70台が導入され、AIメディカルサービスの協力施設で研究用ソフトウェアを実行するプラットフォームとして活用されています。
課題
内視鏡診断をリアルタイムにサポートするAIシステムの実現を目指す中で、診断室という限られたスペースでも設置が可能で、かつ、内視鏡映像のリアルタイム解析という高負荷なワークロードにも耐えうるコンパクト設計のワークステーションを必要としていた。
ソリューション
コンパクト性、画像処理の能力、堅牢性、静音性、画面の広さ・高精細さなど、AIメディカルサービスがワークステーションに求めた要件をすべて満たした製品として、「第8世代インテル® Xeon® E モバイルプロセッサー」と高性能GPU「NVIDIA® Quadro®」を搭載したレノボの17インチ モバイルワークステーション「ThinkPad P72」を導入。
導入効果
内視鏡撮像のリアルタイム解析が、臨床現場での実用に耐えうるスピードで処理されることが確認され、システムの共同開発を進める協力施設への配備を問題なくスタート。処理性能の高さに加えたThinkPad P72の高信頼性と堅牢性、ファンの静音性から、協力施設での評判も上々。各施設における内視鏡検査の妨げになることなく、安定稼働を続け、ディープラーニング用の画像収集というミッションを遂行している。
この課題を解決した製品・ソリューション
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ThinkPad P72
圧倒的なパフォーマンスを誇る6コアCPU、第8世代インテル® Xeon® E モバイルプロセッサーの他、VR READY認定済みのNVIDIA® Quadro® P5200も搭載可能。デスクトップ機並みのハイスペック環境を実現モバイルワークステーション。
お客様プロフィール
お客様 |
株式会社AIメディカルサービス |
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所在地 |
東京都豊島区南池袋1-10-13 荒井ビル2F |
創業 |
2017年9月1日 |
URL |
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事業内容 |
内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発 |
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