導入事例
株式会社古川製作所
新・財務会計システム用の基盤として、Lenovo Converged HX シリーズを導入。
短時間での稼働を実現しクラウドより安価に。
- 業種 製造
- キーワード 仮想化環境(VDI) , ハイパーコンバージド
- 製品カテゴリー サーバー
- 企業規模 中小企業のお客様(11〜999名)
概要
条件によっては、クラウドサービスよりもオンプレミスのサーバープラットフォームを選んだほうが安くつくとの判断から、株式会社古川製作所は財務会計システムを再構築するための基盤として、Nutanixをプリインストールした仮想化アプライアンスサーバー、インテル® Xeon® E5-2600 製品ファミリー搭載の「Lenovo Converged HX シリーズ HX3500」を選択しました。システム一式が搬入されてから稼働を開始するまでに要した期間は、わずか4日。新・財務会計システムだけでなく、ペーパーレス化のためのワークフローシステムや既存サーバーの統合先としても使われることが既に決まっています。仮想デスクトップ基盤としての活用も、現在構想中です。将来は、3D CADで作った3Dモデルの表示にも使われる予定です。
課題
これまで使ってきた財務会計のパッケージソフトウェアでは2019年10月に予定されている消費税率引き上げに伴う軽減税率制度への対応が難しく、カスタマイズでは凌げない見通しだった。クラウドサービスの見積りを取ったところ、5年から6年のタイムスパンで計算すると、非常に高くなってしまうことが判明した。
ソリューション
Nutanixをプリインストールしたハイパーコンバージド製品の「Lenovo Converged HX シリーズ HX3500」をオンプレミスで導入。プロセッサーはインテル® Xeon® E5-2600 製品ファミリーを搭載し、ストレージ機能もファイバーチャネルスイッチ機能もソフトウェア化されている。
導入効果
VDIなど将来を見据えたハードウェア環境を整備できたことを高く評価。既存の十数台のサーバーを順次最新のサーバーに統合して、サーバールームをコンパクトにできる見通しもついた。
この課題を解決した製品・ソリューション
お客様プロフィール
お客様 |
株式会社古川製作所 |
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所在地 |
東京本社:東京都品川区大井6丁目19-12 |
創立 |
1957年(昭和32年)6月2日 |
設立 |
1962年(昭和37年)3月22日 |
資本金 |
16億円 |
従業員数 |
272名(2016年4月現在) |
事業内容 |
真空包装機をはじめ、各種食品包装機械および関連機器の製造。各種工業・医療・医薬用包装機械および関連機器の製造。 |
URL |