導入事例
株式会社トキワ
社内のVDI環境を支えるシステム基盤にLenovo System x ラック・サーバーを採用。外出先でも仕事をこなせる環境を提供することで、社員の業務効率と生産性がさらに向上。
- 業種 製造
- キーワード 仮想化環境(VDI)
- 製品カテゴリー サーバー
- 企業規模 中小企業のお客様(11〜999名)
概要
株式会社トキワは、メイクアップ化粧品を中心に、さまざまな化粧品の総合開発を担っているメーカーです。同社は、1948年に鉛筆軸板製造を手がける企業として創業され、その優れた技術を化粧品の分野に応用し、事業を着実に拡大していきました。現在では、豊かな発想と顧客のニーズに応える優れた着想を強みとしながら、約300社に及ぶ国内外の化粧品メーカーに対して高品質の化粧品を送り届けています。同社は、業務の効率化やグローバルなビジネス展開を見据え、ITシステムの整備にも積極的に取り組んでいます。
今回は、社員のモバイル・ワークスタイルをさらに強化する目的からデスクトップ仮想化(VDI)ソリューションを導入し、そのシステム基盤としてインテル® Xeon® プロセッサー搭載のレノボの高機能・高信頼性サーバー『Lenovo System x ラック・サーバー』を採用しています。将来的には、開発スタッフが利用するCADやCAE環境もVDIへと移行することを視野に入れています。
課題
トキワは、外出先にいてもさまざまな業務をその場でこなせるように、タブレットで自席のPCを操作できるリモートデスクトップ接続の仕組みをいち早く取り入れてきた。しかし、リモートデスクトップ接続は、PCが完全に立ち上がっている状態でなければ利用できないため、クライアント環境の利便性を高めていく上で自席のPCに頼らないソリューションを求めていた。そこで注目したのが、デスクトップ仮想化(VDI)ソリューションだった。
ソリューション
VDI環境を支えるシステム基盤にレノボの高機能・高信頼性サーバー『Lenovo System x ラック・サーバー』を採用した。また、VDI環境にアクセスする新たなモバイル端末として『ThinkPad 10』も試験的に導入し、特にキー入力の多い業務やMicrosoft® Windows®ベースの操作環境に適したアプリケーションで利用を開始している。
導入効果
各ユーザーのVDI環境がデータセンター側で常に稼働していることから、いつでも確実に自分のデスクトップ環境へとアクセスでき、外出先での業務効率と生産性の向上につなげられている。また、新しい端末の配布やユーザーのサポート業務も容易になり、IT管理者の負担が大きく軽減されている。将来的には、より多くの端末環境をVDIへと移行することで、会社全体の業務継続性もさらに強化していく計画だ。
この課題を解決した製品・ソリューション
お客様プロフィール
お客様 |
株式会社トキワ |
---|---|
所在地 |
愛知県名古屋市千種区内山3-8-16 トキワビル |
創業 |
1948年(昭和23年)7月23日 |
資本金 |
7,670万円 |
従業員数 |
617名(2014年11月末現在) |
業務内容 |
メイクアップ化粧品のOEM総合開発 |
URL |